lake2017 の休憩所

英語・音楽・探偵小説・SF・社会情勢等ゆるく書いていきます。

Amazon Echo Dot奮闘記

lake2017です。バタバタと忙しくてブログにまで手が回りませんでした(フリーランスなんだから忙しいのは喜ばないといけませんが)。今回は今一番ハマっているアレについて書いてみたいと思います。アレってアレですよ、"Alexa!"の。

Echo Dot  第3世代 - スマートスピーカー with Alexa、チャコール
Echo Dot 第3世代 - スマートスピーカー with Alexa、チャコール
Amazon
2018-10-30
Amazon Home

Amazonでタイムセールに乗せられて買っちゃいましたよ、2019年9月26日現在に付いている値札より200円ほど高い値段で(涙目)。このためだけにAmazon Music Unlimitedにも入りましたよ、ええ。


それで使ってみた感想ですが、音楽を流しっ放しにするガジェットとしてはなかなかよく出来ています。たとえば「Alexa、Be Bopをかけて」といえばArt Blakeyが流れてきますし、「Alexa、Led Zeppelinをかけて」言えばZepの曲がちゃんと流れてきたのには感動しました。ただ、マニアックな物になると突然認識できなくなるらしく、FocusやThe Gatheringを所望すると、「見当たりません」というにべもない返事が返ってきます。The GatheringはAmazonのページを見るとちゃんとUnlimitedのラインナップにあるんですけどね。バンド名やアルバム名が日本語化されていないせいかもしれません。


で、一応ここは英語関係ブログですので、英語のストリーミングが聴けるか試してみました。「Alexa、BBC World Serviceをかけて」とやったんですが、「BBC World Serviceというステーションは見つかりませんでした」とか言い出しました。仕方がないので、iPhoneのAlexaアプリでで本当にないのか必死で探したらありました。TuneInで指定してやる必要があるんですね。口頭で言うときはちょっとコツが必要で、「Alexa、TuneInでBBC News World Serviceをかけて」とする必要があります。TuneInで一度その局をかけると次からは「Alexa、TuneIn」だけでBBCを流してくれます。


あと、スマホのAlexaアプリから設定するとApple Musicも使えるようになります(別途サブスクリプションが必要です)。無敵のジュークボックス兼ラジオとして活躍してもらいます。

私はこうして英語を学んだ(3)

中学生の癖に原書を読もうとした無謀な試みに懲り、高校時代は普通の受験生に徹していました。ともかく基礎を固めて足元を固めないとどうしようもないと分かったからです。



それでまず手を出したのが文法です。

基礎英文法問題精講 3訂版
基礎英文法問題精講 3訂版
旺文社

「標準英文法問題精講」難しすぎるということで出版された本書ですが、当時の私にはまだ難物でありました。解説があまり丁寧じゃなかったし……。
それで困っていたところに辿り着いたのがこの本。

山口俊治 英文法講義の実況中継(1) (実況中継シリーズ)
山口俊治 英文法講義の実況中継(1) (実況中継シリーズ)
語学春秋社
山口俊治 英文法講義の実況中継(2) (実況中継シリーズ)
山口俊治 英文法講義の実況中継(2) (実況中継シリーズ)
語学春秋社

一読、自分が文法の根本も理解していないことが分かり、目から鱗でしたね。SVOCの目的語と補語の関係はこの本を読むまでちゃんと理解していませんでした(トホホ)。関係詞の説明や比較の解説もわかりやすく、随分理解が進みました。


次に構文へと進んでいくのですが、使ったのはこれです。

基礎英文問題精講 3訂版
基礎英文問題精講 3訂版
旺文社

懲りもせず旺文社の「問題精講」シリーズですが、これは使いやすかったです。少なくとも伊東和夫「英文読解教室」の1ページ目から「???」となる内容よりはよほどわかりやすかったです。


原書への挑戦はどうなっていたかというと、高校時代も突撃していました。この時はレイモンド・チャンドラーです。

The Lady in the Lake (Phillip Marlowe)
The Lady in the Lake (Phillip Marlowe)
Penguin

「湖中の女」は当時まだハヤカワミステリ文庫に入っておらず、ちょっと手に入りにくい状態でしたので、これを手に取りました(今考えるとハヤカワポケットミステリで手に入ったのではないかという気もしますが、そこまで頭が回らない高校生でした)。


高校生になってそれなりに基礎も出来たので今度こそ大丈夫だろうと思ってましたが、撃沈です。高校生レベルの語学力ではチャンドラーの文章には歯が立ちませんでした。


その後いろいろあって、大学受験に失敗して浪人するわけですが、その話は続きということで、今日のところはここまで。

自己流時事英語の歩き方

自分史書いてると煮詰まってきたので、今回は時事英語を勉強するのに役に立ちそうなものを紹介します。始めたばかりでどんな方が読んでおられるのか(また今後読んでくれるのか)分からないのでとりあえずは自分にとっての定番を紹介していきます。


まず新聞から。


・The Japan News

一番安い日刊英字新聞。英語は比較的平易で読みやすいと思います。内容的には日本語の読売新聞とほぼ同じ論調です。英字新聞初心者の方は1面と社説を毎日読破を目標にしてみてください。社説は日英対訳付です。時々「?」な英語があるのが難点。


・The Japan Times

日本で一番古い日刊英字新聞。The Japan Newsと比べると英語に品格があり、その分難しいと思われる方もいるかもしれません。紙で購読するとThe New York Timesが月〜土まで付いてきます。分量が結構あるので読むのが大変な方は日曜版The Japan Times on Sundayだけ購読することも出来ます。電子版のDigital Liteもお手ごろでいいかもしれません。
学習者向けにThe Japan Times Alphaも刊行されていますが、前身の週刊STを含め読んだことがないのでコメントは差し控えます。



次は音声が聴けるウェブサイトを。


・BBC News

名前はきっと聞いたことがあるイギリスの公共放送。このサイトからBBC World Serviceの英語放送を聴くことが出来ます。上部メニューのMore→Soundsにアクセスしてください。個人的には一番よく聴いてます。


・Al Jazeera English

中東カタールに本拠地がある放送局。テレビで流しているコンテンツをライブで視聴できます。場所柄中東情勢とアジアのニュースに強いです。


・France 24

フランスのニュース放送。発見した時おフランスなのに英語放送をやっているのでびっくりした記憶があります。場所柄ヨーロッパ情勢に強いです。こちらもライブ動画を視聴できます。


以上、おすすめ時事英語ソースですが、一言お断りを。BBCは当たり前なのですが、他のライブ放送をやっているサイトも基本的にイギリス英語で放送しています。Al JazeeraはアナウンサーをBBCから引き抜いたという歴史的事情があるためですが、France 24があまり仲がいいとは思えないイギリス式を採用しているのは、おそらくEUでイギリス英語が主流なためでしょう。CNNがアメリカ以外でウェブでのライブ配信をやっていないのが残念です。


今回はここまで。では。