lake2017 の休憩所

英語・音楽・探偵小説・SF・社会情勢等ゆるく書いていきます。

トライアル

実務翻訳者が翻訳会社から仕事をもらう前に試験が課されます。これをトライアルといいます。実際にどんなレベルの訳文を作ることができるのがテストし、合格すれば仕事がもらえる(かもしれない)ものです。


この(かもしれない)という部分が厄介で、合格しても仕事に結びつくという保証はありません。合格後1年以上放置されたという話も聞いたことがありますし、そもそも「依頼自体が来ない」ということもありえます。私の場合は最初にトライアルに合格してからなかなかお話が来ず、こちらから営業をかけてお仕事をいただきました。


で、目の前にトライアルが2件あるわけです。先日書いた巨大案件が降ってきているにも関わらず、です。


例の案件は予告なしで突然やってきたもので、こちらとしてはしばらく暇になるだろうと踏んでいて営業活動としてトライアルを申込んだわけです。


何が困るかというと、受注案件は当然期限までにやらなければいけないわけですが、トライアルの方にも締切があり、先方も待っているのでちゃんと原稿を仕上げなければいけないわけです。


ええ、今からトライアルの方は仕上げますとも。個人事業主は信頼第一ですから。


(ブログで現実逃避してる場合じゃないですね。とりあえず取り掛かりましょう)